2019-12-01から1ヶ月間の記事一覧
イギリスの4カ国(イングランド、スコットランド、ウェールズ、北アイルランド)ごとに教育制度が少し異なるため、まとめての説明がとても難しい部分があります。今回の記事では、イングランドを中心として話を進めることをご了承下さい。 【教育制度】義務教…
フランスでは2019年秋から、義務教育の年齢が6歳から3歳に引き下げられました。 【教育制度】教育制度の変更に関して、最もホットな国と言っても過言ではないでしょう。上記の背景としては、以下の2点。 ①格差の是正②移民・貧困層に対するフランス語教育の強…
2020年度の志願者数・倍率が12/26に公表されました。 ↓↓昨年の受検が終わったあとに行った、2020年度倍率予測記事はこちら↓↓ takeyama.hatenablog.com 方向性としては予想通りなのですが、予想を上回る倍率低下に驚きました。 イデアスポット近隣から通学可…
ドイツは16の州からなる連邦国家であり、各州には様々な自治の権利が与えられています。教育は州の権限で行なわれており、連邦政府は提言はできるものの、教育についての決定権はもっていません。 そのため、詳しく見てみるとドイツ国内でも州ごとに教育制度…
以前の記事では、2018年プレテスト受験者数が多かったトップ10校を紹介しました。 takeyama.hatenablog.com 2019年プレテスト受験者数は一体どうだったのでしょうか。 2020年度中学入試を占う数値となりますので、ぜひ参考にして下さい。 プレテスト受験者数…
オランダでは、憲法23条の中で以下の「教育の三つの自由」が保障されています。 ① 設立の自由 200名の子ども達を集めることができれば、自分達で学校を作ってもよい。 ② 理念の自由 宗教色を出しても、他のことで特徴を出してもよい。 ③ 教育方法の自由 教育…
アメリカの授業は少人数制の積極的な参加が求められるスタイルで、成績評価においても授業中の発言がテストの結果と同様に重視されます。 また、アメリカでは公立校・私立校に加えてホームスクーリングも合法なため、家庭の事情や方針によってホームスクーリ…
オーストラリアは原住民であるアボリジニの文化とイギリス文化、さらに昔から多くの移民を受け入れているため、約1/4の人が他国の国籍を持っています。 多国籍の環境で学べることが、オーストラリア教育の特徴でもあり、それぞれの個性や意見を尊重した教育…