2018年度関西中学入試分析②

センター試験廃止などの大学入試改革を敬遠する心理が働き、大学附属校全ての人気が継続的に上昇していた2017年度入試までの数年間。

今年は少し様子が違いました。

2018年度関西中学入試における、京都の有名私立大学附属中学校の志願者数を比較してみましょう。

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※数字を公平に見るために、志願者数で比較します。(2017年度→2018年度)

《1日目比較》

同志社大学附属】

同志社(1/13):男子 252名→275名 女子 219名→219名

同志社香里(1/13):男子 225名→260名 女子 182名→208名

同志社国際(1/16):260名→269名

 

立命館大学附属】

立命館(1/13):225名→193名

立命館宇治(1/13):171名→161名

立命館守山(1/13):165名→130名

 

受験日程を複数設定しているところもありますので、そちらにも目を向けてみましょう。

 

《2日目比較》

同志社大学附属】

同志社香里(1/15):男子 411名→488名 女子 329名→403名

 

立命館大学附属】

立命館(1/14):561名→506名

立命館宇治(1/15):248名→219名

立命館守山(1/16):106名→99名

 

同じ京都市内にある有名私立大学2校の附属校ですが、2018年度入試では明暗が分かれました。

横の繋がりが強い京都で、初日だけではなく2日目入試でも差が出たということは、何かしらの理由があるということです。

 

全ての情報を集約し終えた段階で、イデアスポットでは『2018年度中学入試報告会』を実施致します。※塾生家庭のみ参加可能

本年も詳細な数値データをご準備致しますので、ご期待下さい。

 

イデアスポット京都校

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代表 竹山隼矢