基礎学力『は』優れている日本人
2016年12月6日にPISA2015年調査結果が公表されました。
この結果を参考にして様々な策を国として講じていくわけですから、子ども達の未来を考えるにあたって無視できない調査結果です。
OECD加盟国中の順位を以下に記します
【科学的リテラシー】
2012年調査:1位 2015年調査:1位
【読解力リテラシー】
2012年調査:1位 2015年調査:6位
【数学的リテラシー】
2012年調査:2位 2015年調査:1位
PIAACというOECDが実施している調査をご存知でしょうか。
こちらは16歳から65歳の男女を対象とした成人技能調査です。
日本人は読解力と数的思考力のテストにおいて世界1位という素晴らしい結果を出しているのです。
日本人は基礎学力において大変優れています。
”基礎学力において”です。外的なテストで計測できることからも分かるように、基礎学力は時間をかけたり、負担を強いたりすればつけることが可能です。
基礎学力はPISAやPIAACの順位を上げるためにつけるものではないですし、中学・高校・大学に合格をするためだけにつけるものでは決してありません。
(中学・高校・大学の入学試験問題の大半がそうなっているので仕方ありませんが。)
2020年の大学入試改革による入試問題の変化が、PISAやPIAACの日本の順位に大きな影響を与えると思います。しかし、そんな中でもブレない教育を提供している素晴らしい学校や塾があることを忘れないで下さい。
そんな学校や塾を見つけられるかどうかは保護者の方々の情報収集力や行動力にかかっています。
単純に基礎学力をつけるだけの学校や塾は、これから必要とされるのでしょうか?どの様にその基礎学力をつけてくれるのか、どこまで『勉強』というものの本質を理解しているか、我が子を預ける場所はシビアに選びましょう。
基礎学力のつけ方によって、その基礎学力の使われ方が変わります!
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