大学入試の変化に伴う英検の変化
2016年度第1回検定より、英検の2級に英作文(ライティング)が出題されます。
スピーキングと同様、日本人が避けていたところでしょう。避けていたという表現は正しくないかもしれません。正しくは、『避けさせられていた』でしょうか。
大学で出題されている問題が空欄補充や記号選択ばかりであれば、解く側もそのタイプの問題に慣れ、そこに対する力しか磨きませんから。
日本人がアジア最下位の英語力と評価されているのは、スピーキングやライティングが評価の軸とされたからにすぎません。良い問題とは思いませんが、空欄補充や記号選択の試験で戦ったら、日本人はきっと上位だと思います。
日本での英語の評価軸がスピーキングやライティングに移行しているということは、ここから日本人の追い上げが始まるということだとポジティブに捉えています。
この変化にイデアスポットはOLECOで関わります!
OLECOのテキストは英作文中心に作成されており、スピーキングで練習したフレーズを書くという流れで学習できます。
言えるようになってから、書けるようになる。
言語を習得する流れとして、とても自然だと思います。