2020年度 関西中学入試における『英語』②
前回の記事内容を、さらに深めて書いていきます。
↓前回の記事はこちらからご確認下さい↓
特に「英検などの資格を判定に加味・優遇する学校」については興味深いと思いますので、そちらを"京都の私立中学校"に絞ってまとめていきます。
A1:英検・漢検/4級10点、3級15点、準2級以上20点加点
他 :英検・漢検/4級 5点、3級10点、準2級以上15点加点
《大谷》
英検/4級10点、3級20点、準2級30点加点
漢検/5級10点、4級20点、3級30点加点
数検/6級10点、5級20点、4級30点加点
《京都学園》
英検/4級10点、3級20点、準2級以上30点加点
《京都橘》
英検/4級10点、3級20点、準2級以上30点加点
英検/4級 5点、3級10点、準2級以上15点加点
漢検/5級以上、合否判定でボーダー上の優遇
《京都文教》
英検/5級5点、4級10点、3級20点、準2級30点加点、2級100点保証
《龍谷大学付属平安》
英検/4級10点、3級20点、準2級以上30点加点
並べてみると、高校入試の盛んな学校名がズラリ。
(高校入試では資格試験による優遇が、内申点への加点という形で以前より存在します。)
同様の流れを中学入試に持ち込めばよいわけですから、ノウハウのある上記の学校が前面に立っているのかもしれません。
かなり大きな加点を行う学校もありますので、他府県も要チェックです。
志望校・併願校に関しては必ず調べておきましょう。
イデアスポット(idea spot)
代表 竹山隼矢