2019年度 京都府の中学入試状況①

京都府内24校の募集人員推計2429人(前年比21人減)に対して、志願者数9047人(前年比474人増)が出願し、平均倍率3.70倍(前年3.50倍)

※東山中学校がユリーカコースの定員を26名から60名に増やした一方、ノートルダム女学院中学校・平安女学院中学校がそれぞれ20名減らしました。

 

洛南中学校の合格発表を明日(1/23)に控え、洛星中学校の後期試験を明後日(1/24)に控えている2019年度関西中学入試。佳境に入ってきました。

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京都府内の算数中学入試問題を見ると、考え方を書かせる出題をしている学校はかなり少ないので、最後まで解き切る集中力が必要不可欠です。

 

「ミスをするな」ということではありません。

よく耳にする言葉かもしれませんが、「計算は速く正しく」なんていうものは無理な注文です。

間違ったら、なるべく早く違和感を感じ、気付き、直せばよいと私は思います。

※自分の癖を把握している受験生はこれができます。訓練すれば誰でもできます。

「ミスをしてはいけない!」という気負いこそ、受験生の最大の敵なのかもしれません。

 

その学校に見合う"適切な"努力と、"必要な"訓練を積み重ねてきたのであれば、"順当に"合格するはずです。

中学受験とはそういうものです。

 

イデアスポット京都校

代表 竹山隼矢

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