イデアスポット(1F)にコーヒースタンドを併設している理由②
前回の記事では、イデアスポット全体の建物・講座構造を述べ、"気軽さ"をテーマとして空間デザインしたことを記述しました。
今回は習い事部門とコーヒースタンドが併設されている1Fの空間で生まれる教育効果に関して述べていきます。
①IQKEYロボット教室『ロボキッズ』
https://idea-spot.net/robotics.html
小上がりで授業が行われ、周りを取り囲むように保護者の皆様が授業を見ることができるスタイルです。
主な対象は小学1年生〜3年生のため、「お父さん・お母さんに作ったものを見て欲しい!」という気持ちが子ども達の中にあります。
上手くいかなかった改造のロボットでも子ども達が逐一見せに行く姿を見ていると、そのときにかける言葉で次の行動が変わるということが実感できます。
常に授業参観することができるスタイルだからこそ、間違うことをその場ですぐに肯定することができるわけです。
その時に、保護者の皆様もリラックスしていることが大切だと思っております。
ずっと授業を一生懸命見ている必要はなく、コーヒーを飲むなどして気楽になさっていて下さい。
力まずに本心で子ども達に「失敗しても大丈夫だよ」と言ってあげて下さいね。
②オンライン英会話教室『オレコ(OLECO)』
https://idea-spot.net/oleco.html
オンライン英会話の授業自体は1F奥にあるオンラインルームで行いますが、プリント学習などに関しては扉も開けてオープンに行います。
※オンライン英会話接続中は扉を閉めて雑音をシャットアウトします。
京都という地の特性かもしれませんが、コーヒーのお客さんには外国人の方々が多いです。
「ちょっと英語でしゃべってくる。」と、自分たちの英語がリアルでどれほど通じるかどうか試しに行く子達もいます。
どこからともなく外国人旅行者・留学生が出入りする特別な教育空間はイデアスポットだけかもしれません。
「一体どんな雰囲気なのかな?」という気軽な気持ちでイデアスポット(1F)に足を運んで頂けますと幸いです。
イデアスポット京都校
代表 竹山隼矢