『Pepper 社会貢献プログラム2(第2弾)』について

イデアスポットが教材開発協力をした、『Pepper社会貢献プログラム2(第2弾)』

ソフトバンク公式HPより》

ロボット・プログラミング教育の良さは、センサー(入力)のはたらきとモーター(出力)の動きの関係をプログラムで制御する(論理的な思考)が実践できることです。子どもたちにとってはディスプレイの中の仮想的なものより、実体のある機械や装置が動きしゃべるといったことの方が結果が分かりやすく、楽しんで学習に取り組むことができます。

新学習指導要領で重要とされている「主体的な学び」「対話的な学び」「深い学び」は、将来子どもたちに必要な資質・能力の育成に深く関係しています。ロボット・プログラミング教育では、これらを総合的に学習することができ、そして「考える癖」を育みます。 Pepper 社会貢献プログラムで提供する教師用指導書は、単なるプログラミングの理解や表現だけでなく、社会との関連や将来への活用など、グループ活動や討論の中に発信も加え、学習効果をさらに高められるよう工夫しています。

 

※既存のプログラミング教育・教材とは明らかに違います。

① ロボットがヒューマノイド型である点

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車タイプのプログラミング教材がほとんどである中、唯一のヒューマノイド型ロボットを使用してのプログラミング教育。

思考の範囲が"生活"分野まで広がるため、子ども達の幅広い着想をすくい上げることが可能です。

今後、ロボットと共存する未来を想像してみて下さい。

車タイプのロボットももちろんあるでしょうが、皆さんの頭に最初に浮かんだのはヒューマノイド型ロボットではないでしょうか?

 

② 公教育・私教育(私立校,学習塾)・教育委員会・大学・一般企業が協力して作成している点

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様々な視点から、今回の社会貢献プログラムは構築されていきました。

それぞれの利益追求ではなく、純粋に"これからの未来を生きる子ども達のため"に作られています。

 

『Pepper社会貢献プログラム2(第2弾)』は2018年4月から追加で実施され、今後3年間で9.1万人の子ども達がPepperを使ってプログラミングを学んでいく見込みです。

公教育と私教育の壁は溶けていくと同時に、役割分担が進むと私は考えています。

 

イデアスポット京都校

https://idea-spot.net/

代表 竹山隼矢