なぜカフェを併設することで、場の学習効率を高めることができるのか?
【謝辞】
イデアスポット京都校に興味を持って下さった皆様、有難うございます。
そして、あえて文字数を多くしたチラシの文言を熟読頂きましたこと、大変嬉しく思います。
それでは、解答をご確認下さい。
※チラシの問題をご覧になっていない方はこちらをご覧下さい。
【問題の解答】
《ヒントより》
「人がいるということが一般には集中を妨げる要素と考えられますが、果たして本当にそうでしょうか?」
→常に学習を妨げる要素とはなりません。科学的には逆の効果を得られることが分かっています。
様々な研究結果から、人間が一番集中できるノイズは70dB(デシベル)と言われています。(図書館は50dB、カフェは70dB、電車の中は85dB)
→イデアスポット京都校では、70dBの環境を人工的に作るために一部カフェを併設しました。
雑音を作り出す作業は意外と難しいものです。可能な限り自然な雑音で70dBを実現しています。
「得意教科と苦手教科では、学習の仕方が根本的に違います。さて、どの様な違いでしょうか?」
→「集中できる」=「得意・好き」と定義します。得意教科は70dBの環境下で、苦手教科は50dBの静かな環境下で学びましょう。
人間が誘惑に弱いということは皆様ご存知の通り。苦手と向き合うときは、言い訳になりうる要素を排除していく必要があります。科学的に70dBが最も集中できると証明されていたとしても、全てに適した環境ではありません。
既存の学習塾は過剰にクローズドにしているため、得意を伸ばすためには静かすぎるということです。
→イデアスポット京都校では、70dBの環境と50dBの環境両方を区画を分けて準備しました。
「得意教科は70dBの環境(小上がり自習スペース)で、苦手教科は50dBの環境(オンライン学習ルーム)でやりましょう。」とアドバイスしています。オンラインルームには学習ファシリテーターが常駐しますので、子ども達も安心して苦手教科に立ち向かえます。
「学齢によって学ぶべき内容とそれに必要な環境が違います。さて、どの様な違いでしょうか?」
→年長〜小3の時期に帰納的な学習を経験しましょう。演繹的な学習は今の日本の教育システムなら、いつでもどこでも経験できます。
学問もスポーツも体系化が進むにつれて、試行錯誤(トライ&エラー)を学習者にさせずともスキルを育むことが可能になりました。しかし、これからは問いも答えも内から生み出していく時代。帰納的な学習の重要性は増すばかりです。
→イデアスポット京都校では、IQKEYロボット教室『ロボキッズ』・オンライン英会話教室『OLECO』で帰納的な学習を提供
講座の実施環境に関しては、「得意or苦手」という枠組みではなく、「教具と教科の特性」で決定しています。
IQKEYロボット教室『ロボキッズ』:小上がり(70dB)
オンライン英会話教室『OLECO』:オンライン学習ルーム(50dB)
《ご家庭では》
「リビングで勉強すると良い」という話をよく耳にすると思います。この説は、半分正解・半分不正解とお考え下さい。上記の通り、全ての学習に適した環境というものは存在しませんので、ご家庭でもスペースの使い分けをして頂くと効果的な学習が実現できます。
オススメは「得意教科はリビングで学習し、苦手教科は静かな自分の部屋で学習する」ことです。※自分の部屋は誘惑の少ない環境にしましょう。
【最後に】
当塾では現在教科教育(国・算・理・社)を行っておりません。教科教育を行う学習塾は数多あるからです。しかし、幼児期の教育(中学受験に強く繋がる学び)や最新オンラインコンテンツを使用した教育(中学入試や高校入試での新しい合格方法を提示する学び)を本格的に、科学的に考えて提供している学習塾は他にはありません。
設立間もない学習塾のため、講座の種類が多いわけではありませんが、全てこだわり抜いた講座です。一味違う環境で、二味違う教育を我が子に授けてみませんか?
お会いできることを楽しみにしております。
イデアスポット京都校
代表 竹山隼矢