先生の役割

学校や学習塾の先生達の役割はどのように変化するか、を戦略面・戦術面で考えてみました。

 

戦略:方向を定める力

戦術:前に進める力

 

ICTが発達し、一流講師の指導を動画で学習できたり、オンラインで教科指導を受講できる世の中になっています。これにより、先生の役割は「戦術を授けること」から「戦略を練る」ことに変化することになります。

いかに素晴らしい授業をするかではなく、素晴らしい授業を使ってどのように子ども達を導くかが本当に大切な力になると私は考えています。先生であれば、「自分の授業は素晴らしい!」と思いたいところです。その感情が現在の教育改革の足を引っ張っているとも考えています。

 

先生全員が素晴らしい授業をできる必要があるのでしょうか?ICTが発達する前はそのような先生が多ければ多いほど、カバーできる子ども達の数を増やすことができていたでしょう。しかし今はその必要があるのか?ということです。

 

子ども達の道標・案内人のような先生が今後もっと必要になっていくのではないでしょうか。子ども達の性格や頭の使い方を把握し、導く先生こそ『良い先生』となる時代がくると予測しています。オンライン教材はまだまだポテンシャルを発揮できていません。それを邪魔しているのは、先生のプライドかもしれません。というお話

 

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