2018年度関西中学入試分析③

今回は進学校に関して、2018年度関西中学入試を分析します。 『2018年度関西中学入試分析②』と同様、志願者数に注目してみましょう。 難関進学校の人気が高まっています。 志願者数(初日) 2017年度→2018年度 【大阪府】 大阪星光学院:683名→763名 四天王…

2018年度関西中学入試分析②

センター試験廃止などの大学入試改革を敬遠する心理が働き、大学附属校全ての人気が継続的に上昇していた2017年度入試までの数年間。 今年は少し様子が違いました。 2018年度関西中学入試における、京都の有名私立大学附属中学校の志願者数を比較してみまし…

入試問題から見える学校の指導レベル(2018年度関西中学入試)

一見似ているように見えたとしても、最難関校の問題とそれ以外の問題では大きなレベル差があります。 それが指導者のレベル差でもありますから、"どこに魅力的な大人(指導者)"がいるのかを、子ども達の中高6年間のためにあらゆる視点から探る努力を怠って…

子どものための京都式低学年教育

小学校受験・中学校受験がともに盛んな京都だからこそ顕著化している、 『小学校低学年時の学びの空洞化』 「私立・国立の小学校に入ったあとは、どの様に学べばよいのか?」 「中学受験に繋がる低学年時の学びは?」 お悩みのご家庭は少なくないのではない…

2018年度関西中学入試分析①

日付変わって、本日が2018年度関西中学入試の解禁日(初日)です。 今回は出願者数が確定している1/13(土)注目校のみ、都道府県別にピックアップします。 ※出願者数前年比率もご参考下さい。 【大阪】 大阪星光学院 763名 111.7% 四天王寺 634名 122.2% 大阪…

2017年度関西中学入試概況【復習】

【2017年度関西中学入試概況】 1.京都の特殊性が際立つ結果 年々率が上昇しているとはいえ、近畿全体の中学受験率が9.3%にとどまり10%に届かない中で、京都は11%を超える高い受験率。京都で育つ子ども達の学ぶ環境は、他府県とは異質であることをまず認識…

『客観的なデータ』に基づく教科指導

教育とは奥深く、何が是で何が非なのか、判断はしづらいものです。 同じ手法で教育を施したとしても、子ども達によって成長度合いが異なることは、皆様もご存知の通りです。 今までも、これからも、ずっと同じことが続き、「こうすれば全員劇的な変化が起き…

海陽中等教育学校【特別給費生入試】算数に関して

海陽中等教育学校は、トヨタ自動車・JR東海・中部電力などの中部財界の力を結集し、200億円以上をかけて設立された全寮制の中等教育学校です。 特に特別給費生入試は合格者約20名という狭き門となっており、2018年度入試では399名の受験生が挑戦しました。※…

関西中学入試における『英語』②

前回よりもさらに細分化してまとめていきます。 合否の判定基準として、関西中学入試における『英語』という教科の立ち位置は2つあります。 ①入試科目に英語を課す ②資格(英検など)を判定に加味・優遇する 〜2018年度関西中学入試〜 【入試科目に英語を課…

小学生が英語学習をする際に優先すべきこと

小学生が英語学習をする際に優先すべきことは一体何でしょうか? 英語を『書く』ことでしょうか?英語を『話す』ことでしょうか? 英語を『読む』ことでしょうか?英語を『聞く』ことでしょうか? 「英語は書いて学習することが王道だ!」 「最終目標は話せ…

学習内容だけではなく、学ぶ環境もデザインする

小学校低学年時と高学年時では、保護者の皆様が見たい"我が子の姿"が違うのではないかと感じています。 同時に、子ども達が保護者の皆様に見せたい"自分の姿"も違うと感じています。 低学年時:無邪気にチャレンジする姿を見たい、見せたい! →子ども達が親…

『習い事』が『学習塾』に内包される時代

進学する学校選択の際に、気にする点が大学進学実績以外(「英語教育」「キャリア教育」「ICT教育」「21世紀型教育」などなど)に広がったことや、選抜方法の多様化が理由と考えられますが、『習い事』が『学習塾』に内包される時代となりました。 その中で…

2018年度 京都中学入試最新情報

2018年度の京都中学入試情報をまとめました。 選抜方法が多様化しています。お子様に適した形で中学受験に臨めるとよいですね。 ①教科選択入試 京都の受験において、4科必須の中学校がなくなりました。 もちろん4科受験は残っておりますが、2科・3科での受験…

関西中学入試における『英語』①

2018年度中学入試において、英語能力を合否の審査基準に加えている学校は関西でのべ58校。この数字ははたして多いのか、それとも少ないのか。 3年前まで6校しかなかったことを考えるといかがでしょうか? 急速な時代の変化です。 【2018年度から新たに英語活…

低学年指導で大切なこと③

今回は《授業編》です。 低学年の子ども達に対する授業は、自分でよじ上っていけるように環境をコーディネートし、下から支えるイメージです。これから様々なことを学ぶための礎を作る時期ですから、効率度外視で共に歩む覚悟が必要です。 ①子ども達が何度間…

低学年指導で大切なこと②

イデアスポットの中学受験部門として、会員制難関受験専門塾エリオ(elio)が開講して一ヶ月が経ちました。 最高峰の学びを提供するため、学年別に順次スタートしており、現在は小学1年生〜小学3年生の子ども達がエリオで学んでいます。 前回の記事で書か…

低学年指導で大切なこと①

イデアスポット京都校のロボキッズ(幼稚園生コース)が6月に開講し、受講する年中さん・年長さんも増えてきました。 本日の授業で「できないから嫌だ!」とロボット工作をすることから逃げそうになっていた生徒がいました。 "逃げている"という事実を自覚さ…

オンライン英会話OLECO(オレコ)の画面設計

システムや教材を扱う『人間』 システムや教材を運用する『環境』 システムや教材に込められた『性能』『心』 全ての要素が噛み合って初めて、教育的な効果が発揮されます。 最近改めて重要だと感じているのは、教材に込められた『心』の部分です。 「子ども…

選抜方法の多様化【中学受験】

大学入試に様々な合格方法があることは皆様ご存知の通り。 しかし、中学受験の選抜方法も連動して多様化していることはご存知でしょうか? 従来通りの4教科・3教科・2教科での筆記選抜だけではありません。 ・入試科目に英語を課す ・英検等の資格を判定に加…

大盛況!GWロボキッズ体験教室

<ゴールデンウィークに企画したロボット教室体験会> 連日満席で大盛況です! すでに他のロボット教室を体験したことがある子、今回がロボット教室初体験の子、様々でしたが、見学していた保護者の皆様にも驚いて頂けたと思います。 イデアスポットのロボキ…

GWは"新しいこと"にチャレンジしよう!!

特に小中学生にとっては、5月がスタートの時期と言っても過言ではありません。 ※4月は新たな環境に順応するための期間です。 落ち着いて"新しいこと"にチャレンジするには最高のタイミングではないでしょうか? イデアスポット京都校では、2つの特別無料体…

英語学習において、書く練習は必要か?不要か?

英語4技能(聞く・話す・読む・書く)はそれぞれ密接に関わっており、どれか一つだけをやっていればよいというわけではありません。 書く練習は必要不可欠です。 大切なのは、それぞれの技能を繋ぎ合わせるタイミング! 英語を習得していく中で、書く練習を…

中学入試保護者勉強会を実施しました

イデアスポット京都校では、ロボキッズ・OLECOの受講生保護者様に様々な教育情報を提供しております。 今回は3/13(月)・3/14(火)・3/20(月)の三日間、2017年中学入試の概況を伝えるとともに、倍率などの数値の読み方を保護者の皆様と共有しました。 (今回は…

子どもの成績は遺伝なのか?

ネット上には様々な意見があり、あるサイトでは『遺伝である』、別のサイトでは『環境によるものであり、遺伝ではない』とされています。やはり極端な意見が多いようですね。 遺伝要因が0ではないでしょうし、環境要因も0ではないと私は考えています。全ての…

なぜカフェを併設することで、場の学習効率を高めることができるのか?

【謝辞】 イデアスポット京都校に興味を持って下さった皆様、有難うございます。 そして、あえて文字数を多くしたチラシの文言を熟読頂きましたこと、大変嬉しく思います。 それでは、解答をご確認下さい。 ※チラシの問題をご覧になっていない方はこちらをご…

オンライン英会話の選び方(3つの判断基準)

『聞くだけで英語は習得できる』とか『言葉は右脳で学ぶもの』とか、耳当たりの良い言葉や科学的に根拠のない俗説が溢れる英会話業界。「マーケティングだけで売ってやろう!」という教育からはかけ離れた思惑から生まれた偽物コンテンツが本当に多く存在し…

『OLECO』で国際交流

イデアスポット代表の竹山です。 今回はオンライン英会話システム『OLECO』のお話。 スピーキング以外でも塾生たちは国際交流を楽しんでいます。 メール文をローマ字を駆使して作成、絵文字もかわいく入れて送信。 「授業楽しかったです。」という内容の文面…

子ども達の未来を、保護者の皆様と一緒に考えるための『塾生情報誌』

イデアスポットでは、中学入試・高校入試・大学入試の深い情報を塾生保護者の皆様にお渡ししています。その理由を述べておこうと思います。 情報過多の現代、何が正しい情報で何が間違った情報かを判断することが難しくなっています。教育の情報も同様、様々…

基礎学力『は』優れている日本人

2016年12月6日にPISA2015年調査結果が公表されました。 この結果を参考にして様々な策を国として講じていくわけですから、子ども達の未来を考えるにあたって無視できない調査結果です。 OECD加盟国中の順位を以下に記します 【科学的リテラシー】 2012年調査…

大学入試の変化に伴う英検の変化

2016年度第1回検定より、英検の2級に英作文(ライティング)が出題されます。 スピーキングと同様、日本人が避けていたところでしょう。避けていたという表現は正しくないかもしれません。正しくは、『避けさせられていた』でしょうか。 大学で出題されてい…